シリーズ、子育てママ向け「はじめてのマインドマップ」の第9回記事です。今回はマインドマップを使いこなすための実例をご紹介します!もし、マインドマップの描き方講座が未読の場合は、ぜひ第1回から第8回までの記事もご参考くださいね😊
1. はじめに
前回の第8回では「マインドマップの構造化について」ということで、 構造化とはマインドマップを描くことで自然に習得することができる概念で、テーマを階層化(カテゴリー分け)して序列(並び替え)することであり、マインドマップにおける原理原則は、すべて構造化へと繋がっている、ということをご紹介しました。今回は、マインドマップを使いこなすための実践編として、まずは子どもの予防接種と成長記録についての実例を、ご紹介したいと思います。
2. 子どもの予防接種記録
まず1つ目は、たくさんの種類を管理する必要がある子どもの予防接種マインドマップです。これは、私が実際一人目の時に管理の大変さを経験して、二人目が産まれたタイミングで作成したのですが、未接種のものが一目瞭然で、打ち忘れを予防できるので本当に便利でした。下図は当時作成していたものを、今回分かりやすいように描き直ししたマインドマップです。
BOI は予防接種の種類で、打つ回数分のサブブランチを作成します。また、予防接種は受ける時期が決められているものが殆どなので、追加時期を忘れてしまいそうな場合は接種時期を書いておきます。接種日は空欄のブランチを準備しておいて、実際に接種したら日付を追記していきます。
参考リンク:以下は過去のブログで、当時そのことを記録していた時の記事です😊
3. 子どもの成長記録
2つ目は、子供の成長記録マインドマップです。セントラルイメージは、写真などを切り抜いて使用すると、アルバムの役割もあって見返すこと自体がとても楽しくなります。マインドマップは、1枚の紙に沢山の情報を保持することができる最強のツールです。
さらにマインドマップで記録すると、脳の記憶の連想と同じ仕組みになっているので、時間が経っても、マインドマップに描かれているブランチから、驚くほど過去の記憶を芋づる式に思い出すことができます!お子さまがまだ乳幼児などの方は、ぜひ BOI に喃語や言い間違い(例えば、ポップコーンをポッポコーンという)なども記録してみてください。きっとお子さまが大きくなっても、マインドマップを見返した時、言い間違っている時のシーンや可愛らしい表情をイメージ(映像)として蘇らせることができると思います。
4. まとめ
今回は子育てシーンで役立つマインドマップの実例を2つご紹介しました!この他にも例えば、家族みんなの体調記録といったマインドマップなども便利かもしれませんね。体調の変化を記録しておくことで「季節の変わり目は身体に湿疹が出る」「寒くなり始めの10月は発熱しやすい」などを予測することができ、いざという時に薬の準備や病院の確認で慌てることが無くなるかもしれません😉
では、次回も実例集をご紹介していきたいと思いますので、是非お付き合いくださいね!次回もどうぞお楽しみに~❣️
5. コンテンツ
シリーズ名:はじめてのマインドマップ
第2回 マインドマップ7つのルールとTEFCAS(テフカス)
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