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はじめてのマインドマップ🔰 【第10回】マインドマップ実例② 読書記録やスケジュール管理

シリーズ、子育てママ向け「はじめてのマインドマップ」の第10回記事です。今回も前回に引き続きマインドマップを使いこなすための実例をご紹介します!もし、マインドマップの描き方講座が未読の場合は、ぜひ第1回から第8回までの記事もご参考くださいね😊

1. はじめに

前回の第9回では「子どもの予防接種や成長記録」ということで、子育てシーンでマインドマップを活用する例を2つほどご紹介しました。今回は、読んだ本の内容をまとめる読書記録と、スケジュール管理についてのマインドマップをご紹介していきたいと思います❣️

2. 読書記録マインドマップ

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読書記録マインドマップ

上図は、片づけの魔法で有名な近藤麻理子さんの著書を読んだ際の読書記録をマインドマップにしてみたものです。

マインドマップで読書記録を残す場合は、本に書かれている内容から、要点となるキーワードをピックアップしてブランチに乗せていきます。メインブランチに乗せる基本アイデア(BOI)は、目次に記載されている章をそのまま採用しても良いですね。繋がっていない別のブランチ同士で、もし関連した意味がある場合は、矢印で繋いで関係を表現しておきます。

また、とても一枚に収まりきらないほどの情報量がある本の場合には、BOI 自体を新たにセントラル・イメージにして、詳細は別に一つのマインドマップとしてまとめることで、非常にたくさんの情報を集約させることができると思います。

3. スケジュール管理マインドマップ

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スケジュール管理マインドマップ

上図は、私の普段のスケジュールをマインドマップにしてみたものです。BOI は、主な予定のみを書き出しています。右側が仕事関係、左側にプライベート寄りの内容をまとめています。また、当日に予定が追加されることもあるので、空欄のブランチを用意しておくことも多いです。

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スケジュール管理で、例えば1週間分の予定をまとめて立てたいといった場合には、上図のように曜日を BOI にしたり、他にも午前と午後で分けるのも良いと思います。

スケジュール管理をマインドマップにするメリットは、やはり仕事とプライベートの切り分けができるのと、現在自分が持っているタスクの量を直感的に把握しやすくなることです。これは、私自身が本当に肌で感じる効果で、私が仕事で追われてキャパオーバーするのは、必ずといってよいほど、タスク管理を曖昧にしている時です。マインドマップで1日の全体を俯瞰しておくと、忙しくて仕事ばかりを優先してしまうということを、防止できるようになります。

ちなみに、プライベートと切り分ける必要がないという場合でも、マインドマップを活用することは、もちろんできます😉子育てママの1日は非常に多忙です。その中で、自分自身を満たすための時間を確保するために、自分の中での優先順位や、やりたい事が疎かになるような時は、是非スケジュールや予定をマインドマップにしてみてください。リストにするよりも、より直感的なマインドマップは、ごちゃごちゃの頭の中をスムーズに紐解く手助けをしてくれることと思います😊

4. まとめ

今回は、マインドマップを自分自身のために活用する実例を2つご紹介しました!次回は、お子さまと一緒にマインドマップを始める時のポイントについてご紹介していきたいと思います。

では、次回もどうぞお楽しみに〜❣️

5. コンテンツ

シリーズ名:はじめてのマインドマップ

第1回 全脳思考とマインドマップ

第2回 マインドマップ7つのルールとTEFCAS(テフカス)

第3回 マインドマップで使う用紙について

第4回 マインドマップとイメージ

第5回 マインドマップとカラー(色)

第6回 マインドマップとブランチ

第7回 マインドマップとキーワード

第8回 マインドマップの構造化について

第9回 マインドマップ実例① 子どもの予防接種や成長記録

第10回 マインドマップ実例② 読書記録やスケジュール管理

第11回 子どもと一緒にマインドマップ

第12回 マインドマップ参考資料まとめ

 

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※ シリーズ記事については、回数や内容が変更になる場合があります。予めご了承ください🙏

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