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はじめてのマインドマップ🔰【第2回】マインドマップ7つのルールとTEFCAS(テフカス)

シリーズ、子育てママ向け「はじめてのマインドマップ」の第2回記事です。今回は「マインドマップ7つのルールとTEFCAS(テフカス)」をテーマにしています。

1. はじめに

前回の第1回では「全脳思考とマインドマップ」ということで、マインドマップは、右脳と左脳の機能をバランス良く効果的に使うことができるツールであることをご紹介しました。

今回は、脳の潜在能力を引き出すための原理原則となる、マインドマップを描く上で最も重要な基本の7ルールについてです。また、マインドマップの創始者であるトニーブザン氏によって提唱された、TEFCAS(テフカス)の法則についても、あわせてご紹介していきます。

7ルールについては、第3回以降にひとつずつ詳細を取り上げていきますが、まずはポイントだけ、一通りご紹介したいと思います。

2. マインドマップの基本7つのルール

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マインドマップの基本7つのルール

ルール1:用紙

サイズは A4、または A3 など大きめの用紙を横向きにして使う。また、罫線やドットなどがない、真っ白な無地のものを選ぶ。

ルール2:イメージ

中心にはセントラルイメージと呼ばれるテーマやトピックとなる絵を描く。絵が苦手なら、ハートマークや雲マークなどでも良い。イメージや記号などは、マップ全体にたくさん使うと良い。

ルール3:カラー

たくさんの色を使いカラフルにする。セントラルイメージも3色以上を使って描くと良い。

ルール4:ブランチ

有機的な曲線(滑らかな線)を放射状に描く。枝のように中心ほど太く、だんだん細くなるように描く。セントラルイメージから直接伸ばす一番太い枝をメイン・ブランチと呼び、メイン・ブランチから更に伸びていく枝をサブ・ブランチと呼ぶ。

ルール5:キーワード

枝の上にキーワードをバランスよく乗せる。また文章ではなく、1ワード1ブランチにすることが大切。ブランチのサイズに合わせて、文字サイズも大小や強調などを取り入れる。

ルール6:構造化

一番太い枝(メイン・ブランチ)に、Basic Ordered Idea(BOI)と呼ばれる、基本アイデア(本でいう目次のようなメインとなるカテゴリーのこと)を書く。基本アイデアから広がる連想を序列して連結させ、階層化していく。

ルール7:楽しむ

人に見せるためでなく、自分が自由に楽しく描くことが重要である。また、TEFCAS(テフカス)の法則を楽しみながら取り入れると良い。

 

以上が、マインドマップの基本のキとなる7つのルールです。ルールの中身自体は至ってシンプルなものが多いですが、それぞれに重要な意味があります。

また、ここで大切なのは、ルールだけにフォーカスして、ルールを守る意味への理解が表面的になってしまうと、「描くことが目的になり、手段と目的が入れ替わってる」と感じたり、本来のマインドマップとは異なるものになってしまう可能性がありますので、次回からは、それぞれのルールについて、さらに深掘りしてご紹介していきたいと思います。

 

3. TEFCAS(テフカス)の法則について

 

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TEFCAS(テフカス)の法則マインドマップ

では最後に、マインドマップの創始者であるトニーブザン氏によって提唱された、成功までの道のりを示す考え方「TEFCAS(テフカス)」についてご紹介したいと思います。

ビジネスシーンでよく利用される Plan(計画)して、Do(実行)し、問題点や効果的であったことを Check(チェック)して Action(改善)することを繰り返すという「PDCAサイクル」はご存知の方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介する「TEFCAS(テフカス)」も、マインドマップに限らず、成功までの道標となってくれるシナリオで、基本的なアクションは PDCA と同じですが、私は「テフカス」という音の響きも何だか心地良く、また覚えやすいのでとても気に入っています。

 

T(Trial)・・・まずは試してみる(試行)
E(Event)・・・そして実行してみる
F(FeedBack)・・・何かしらのフィードバックを得て
C(Check)・・・観察したり、確認したり、点検したりして
A(Adjust)・・・修正などを行い、調整することを繰り返して
S(Success)・・・成功にたどり着く

 

トニーブザンは、T(Trial)の部分を「とりあえずは全部試してみましょう」「まずは気軽に何でも試してみましょう」という意味でよく「Trial All」と表現します。計画したら、まずはやってみる!T(Trial)がとても印象的です。

 最近は、日本でも「トライ&エラー」という言葉をよく耳にするようになりました。試して失敗したら調整してを繰り返す。子育てにおいても、非常に通じるところがありますね。まさに TEFCAS(テフカス)の精神だなと感じます。

4. まとめ

マインドマップを描くときには、7つの原理原則となるルールがあり、それぞれに守る理由がある。またTEFCAS(テフカス)の法則は、マインドマップを描くときに限らず、どんなシーンでも活用することができる。

 

第2回目となる今回は「マインドマップ7つのルールとTEFCAS(テフカス)」をテーマに、まとめてみました!次回は、ルールの1つ目である「マインドマップで使う用紙について」を深堀りしていきたいと思います。

では、次回もどうぞお楽しみに〜❣️

 

5. コンテンツ

シリーズ名:はじめてのマインドマップ

第1回 全脳思考とマインドマップ

第2回 マインドマップ7つのルールとTEFCAS(テフカス)

第3回 マインドマップで使う用紙について

第4回 マインドマップとイメージ

第5回 マインドマップとカラー(色)

第6回 マインドマップとブランチ

第7回 マインドマップとキーワード

第8回 マインドマップの構造化について

第9回 マインドマップ実例① 子どもの予防接種や成長記録

第10回 マインドマップ実例② 読書記録やスケジュール管理

第11回 子どもと一緒にマインドマップ

第12回 マインドマップ参考資料まとめ

 

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