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オードリー・タンから学ぶ、頭の使い方💡

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今日は、最近読んでいる「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」という本で、とても面白いなと感じたことがあるので、そのことについて書きたいと思います😊

マインドマップを学んでいると、資料の中で度々レオナルド・ダ・ビンチやアインシュタインといった、いわゆる天才と呼ばれる人物のノートやエピソードに触れることが多いのですが、その中でどの偉人にも共通しているのが、彼らはみな全脳思考であるということと、効果的な脳の扱い方を知っている、ということです。

そして、私が最近読んでいる本の著者である、台湾のオードリー・タン氏も、まさに現代における天才の一人だなと感じます。

特にコロナ禍において、オードリー・タン氏は日本のニュースでもたまに登場するので、ご存知の方も多いと思います。つい最近も、たった5秒で手続きが完了するという接触者追跡アプリを、わずか3日間で作成するというニュースが話題になりました。

www3.nhk.or.jp

 また、昨年日本でも起こったトイレットペーパーの品切れ問題は、記憶に新しいと思うのですが、台湾ではこの問題を収束させるために「誰でもお尻は一つしかない(だから安心してください)」というユーモアを交えて騒動の抑え込みを成功させました。

著書では、AI のディープラーニングについての解説を、この騒動での経験を引用して説明されているのですが、そのアイデアの出し方たるや、非常に斬新です。

それはこういうことです。私は寝る前に、必要な資料をすべて読み込みます。ただ、読み込むだけで何の判断もしません。頭で判断しようとすると眠れなくなってしまうからです。まずは情報のインプットだけ行い、インプットが終わると、「明日起きたらこの問題の回答を得なければならない」と思って眠りにつきます。すると、翌朝目が覚めたら頭の中に回答ができあがっています。眠っている間に脳がどのように働いたのか、私にはその仕組みはわかりません。

引用元:「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」 

経歴からしても、その天才ぶりは明らかなのですが、問題解決やアイデアの出し方においての、脳の活用法はとても興味深いです。

現代においても脳については、まだまだ分からないことだらけであることは周知の事実ですが、いつの時代も天才と呼ばれる人は、脳の特性を自然に活用しているのだなと感じます。

マインドマップの創始者トニー・ブザン氏は、今の学習法は、脳にとって不自然な状態で、学び方を学ぶ必要があると言います。そして、誰もが天才になれる可能性があり、脳の潜在能力を解放するツールとしてマインドマップが使えるのだと、生涯にわたり伝えていました。

私のミッションは、このツールを子ども達に伝えることだと思っています。なので、ぜひ子育て中のママにも、このマインドマップを知って欲しいな、と思う日々なのでした😊

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なお、もしマインドマップに興味がある方は、子育てママ向けの「はじめてのマインドマップ」をシリーズ記事にして、まとめていますので良かったら是非ご参考くださいね🤲

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