朝、水シャワーから一日をスタートするのが、今の私のモーニングルーティーンです。習慣化して90日ほどが経ちました。きっかけはヨガのクラスで「朝に水シャワーすると免疫力もエネルギーもアップしますよ」と教えてもらったことでした。真冬からスタートしたので、かなりの決意が必要でしたが、やってみるとこれが本当に気持ちいい。春になって多少暖かくなったとはいえ冷水なので、毎朝「よし、やるぞ！」と意気込んでやっていますが、浴びてしまえば「やっぱりやって良かった」と思える不思議な習慣です。一度、あえて水シャワーをしない一日を作ってみたのですが、何だかモヤッとしてスッキリしませんでした。歯磨きをしない、そんな感覚に近いのかもしれません。
自分の身体を使って実践することで、水シャワーの効果は実感していますが、もう少し自分の身体の中で一体何が起こっているのか詳しく知りたいなと思っていました。そんな時に、冷水シャワーを推奨しているヴィム・ホフ氏の「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた」という本を見つけたので、早速図書館で借りて読んでみました。ちなみに、ヴィム氏は1時間半も氷に浸かれる人で、しかもその間体温を常時37度で心拍数などもリラックス状態を保てるのだそうです。
水シャワーは呼吸法とのセットで行います。私は普段からGarmin(ガーミン)という心拍数やストレスレベルを測定できる時計を着けているのですが、この本の呼吸法エクササイズを実践したら劇的にストレスレベルを下げることができるようになりました。日中にボディバッテリーの数値を100%まで持っていくことができたり、就寝前でも50%以上残せるようになり(今までは一桁代の瀕死状態から20%程度)、自分でも驚いています。これは、心拍数ではなく心拍変動を一定に保つことが大切だと知ることができ、より呼吸に集中できたからなのかなと思っています。
また、身体が酸性に傾くことで身体が硬くなることや痛みを感じやすくなることも自分の身体で体験して理解していましたが、呼吸法でも身体をアルカリ性にできるとあり、とても嬉しくなりました。
身体を冷やすと免疫力が落ちるというのも確かだと思います。ただ、矛盾しているように感じますが、正しい呼吸法と自分のペースで行うコールドトレーニングによって、冷え性も改善され体調も良くなったと実感しています。
今は正に自己免疫力の向上が重視される時代です。手段として個人的にも水シャワーはおススメしますが、もし実践される場合は安全に行えるように、必ず正しいステップを踏んでくださいね😉
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